明日起きたらやろうと思っていること、京都に交通費に関することのメール返信、ロゴデータを再送してもらう、ゴミ袋買う、ガス代払う、あとは覚えきれない、枕元のスマホでメモしようか迷っているうちに
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寝てしまって、起きた時点で寝てしまっていたと分かる、顔がむくんでいるので、最近になってようやくお湯で顔を洗うと目が覚めるということが本当にそうだなと思ったので、これは習慣になっている、その前に歯を磨きながら今日やろうと思っていること、京都に交通費に関することのメール返信、ロゴデータを再送してもらう、中旬が締め切りの仕事が多くて、今日は中旬だろうな、歯磨き粉無くなってきてるから買っておかないと、口をゆすいでそのまま顔を洗う、習慣とは、昨日までもそうだったし今日もそうなので明日もそうだろうという流れの中にいながら今日もすることで、明日の朝は顔を洗わないでやろうかな、それを忘れないようにメモしようか迷っているうちに
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寝てしまって、起きた時点で寝てしまっていたと分かる。これは本当だろうかといつも思う。寝たらパッタリと意識がなく、起きてからまたスイッチが入るみたいに意識を取り戻しているというのは本当だろうか、夢を見ている云々は抜きにしても寝ている間に過ぎ去っている時間の“なんとなくの厚み”を感じているような気がするけれど、それは眠りに落ちる前のウトウトしている時間と、目が覚めてからのウトウトしている時間を合わせただけのものなのか、それとも昨日は12時に寝て、今朝は7時に起きたのか、ということは7時間眠ったんだなぁという計測可能な時間を、意識のある時に過ごしたことのある7時間を参照して意識のない7時間に過ぎ去っていった7時間という長さを想像しているだけなのか、あるいは朝に起きたときの身体の具合、変な寝方しちゃったから腰が痛い、布団もかけないで寝ちゃったからすっかり身体が冷えちゃったよ、みたいな身体に残った履歴から眠っている間に過ぎ去っていった時間を想像しているのか。昨日は歯磨き粉を買いに出かけたのに、ゴミ袋買うことは思い出せなかったので今日駅前に行く時に薬局寄って買う、顔を洗って着替えて出かけて帰ってきて、ゴミ袋買うの忘れた、着替えてベッドの上で
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寝てしまって、起きた時点で寝てしまっていたと分かる。今日はゴミ袋を買う、覚えている、そして顔を洗わない、覚えている、昨日の考えを持ち運んで今日に持ってくることができている。